さぁ集まれ釣り仲間❗

釣り竿

揃えておきたいロッド

 ~大宮釣友会の会員用のホームページです~

【両軸、電動とスピニング用ロッド】
 トリガーの有無と最終ガイドの大きさが違います。
 スピニングリールは、軽い仕掛けや遠投するのに向いています。
 胴軸リールは、重い仕掛けの時、糸よれが少ない、手返しがいい、巻き取りパワーがあるというメリットがあります。

【ロッドの調子】

先調子
穂先が柔らかいため穂先を中心に曲がります。一方、胴の部分は硬めです。
繊細な当たりが取りやすいので、わずかな当りも見逃せない、カワハギ、マルイカ、タチウオ、ヤリイカなどに向いています。
口切れしやすい魚でも、クッションゴムを使用することで口切れを防止することができ、アタリが取りやすいメリットもあります。

七三調子・六四調子
竿を10等分した際に穂先から3(4)ぐらいから曲がるように作られています。
先調子と胴調子の竿の良いところだけを集めたような竿です。
アジのように口が柔らかくすぐに口切れしやすくバラシが多い対象魚で、胴がしっかりしていてビシが振りやすい万能ロッドです。

胴調子(ムーチング)
竿の真ん中の部分から曲がるように作られているため、魚が掛かっても、衝撃を吸収してくれますので、バレにくいです。
また、波による仕掛けの跳ねを軽減してくれるので、魚の食いが落ちません。
置き竿で釣る泳がせ釣りに向いているロッドです。

【オモリ負荷】
30~40号、60~80号、120~180号、150~300号、200~500号の錘負荷の対象ロッドがあればいいでしょう。
30~ 40号:浅場のLTアジなど用、
      カワハギやマルイカ用
60~ 80号:鯛やイナダワサラなど用、
      ヒラメ用
120~180号:ビシアジ、クロムツなど用、
      ヤリイカ用
150~300号:クロムツ、真鱈、目抜けなど中深場用
200~500号:目抜け、アブラボウスなど深場用

【専用ロッド】
対象魚を狙うに専用で作られたロッド、又は特別な釣り方で狙うために作られたロッドです。
カワハギ釣り、マルイカ釣り、ヤリイカ釣り、ヒラメ釣り、真鯛釣りなど魚を対象に合わせてたロッドです。
一つテンヤ釣り(鯛やマゴチ)、カットウ釣り(ショウサイフグ)、エギング釣り(アオリイカ)など釣り方を対象にしたロッドです。
今では全ての対象魚の専用ロッドが各メーカーから出るようになりました。

【材質】
大きく分けて、カーボンとグラスがあります。

Carbon(カーボン)
カーボン繊維を編みこんだロッド。
軽くて感度が良い。
低弾性カーボンは、少し重いが、粘りがあり良く曲がる。
高弾性カーボンは、軽く反発力も強いので感度がいい反面、折れやすい。そこで、ケブラーを合わせたりカーボンにグラスを混ぜ合わせたりして、適度な粘りを出しているロッドもある。

Glass(グラス)
ガラス繊維から作られたロッド。
重い素材だが、粘りが強く折れ難い性質がありよく曲がる。
一昔前は、安価なムクのグラスロッドが主流だった。
グラスに糸を巻いた総糸巻きロッドは、調子を変えるために施し、跳ねない食い込みのいいロッドに仕上げてる高価な上級モデルである。

【どのロッドがいいのか】
結論から言うと好みです。
予算、対象魚、釣り方、感覚などによってしまうからです。
専用で使うのか、汎用にしたいのかによっても違ってきますし、掛ける釣りが好みなのか胴に乗せる釣りが好みなのかによっても違ってきます。
同じメーカーの同じブランドの専用ロッドでも数種類のロッドが販売されているように好みによるところが多分にあります。
いろいろ調べて、みんなに聞いて、沢山迷って、自分のロッドを探してください。